10月20日(日) 高松沖アオリイカ釣り

以前お世話になった つれたか丸の船長さんより

アオリの釣り方をレクチャーしてほしいということで

そんなお願いなら いつでもよろこんで引き受けます。


一日雨の予報だが 風は強くなさそうなので 問題なし?


家から車で3分の超近い港から 出航。



飲ませ釣り普及協会会長?の私としては

ちょっとマニアックな小アジ使った飲ませ釣りをしていただく予定で

タックル一式 仕掛けなど準備してあったが…


朝から小アジの実績ポイントを回るものの

潮のせいか どこにもいませ〜ん。

弾(アジ)がなければ この釣りは成立しない。


方針変更。


じゃぁ 潮が速いのでディープエギングでもしましょうか。

40号オモリの胴突き枝3m仕掛け。

潮が大きく ぶっ飛びなので 本流筋はまだ無理だった。


再び方針変更。


潮が緩い わい潮や本流横で

ティップランでもしましょうか。



船頭さんはティップランの竿とリールを新調されていた。

新しい竿に墨付けしましょう。



ティップランは専門外だが たぶんこんな感じで釣れるんじゃないの?って


釣り方ですが,底まで落としたら

シャカ シャカ シャカ

と リズミカルに3回ほど巻きながらシャクって

そのままストップ。

次の瞬間 竿先が ピコッ とか ポヨン とか グニュ とか

怪しい動きすることがありますから 合わせてください。

勝手に釣れちゃってますから。

と かなりいい加減な説明。


適当にやっても それなりのいいエギ使えば 誰でも釣れます。

ほら こんな感じで。



簡単でしょ。


飲ませ釣りとは またひと味違った感触。



日和佐で釣れるサイズと変わらんなぁ。


船頭さんにもアオリヒット!!



新しい竿に入魂完了です。


6杯までは ポンポンと順調に釣れたが

それ以降は アタリがなくなってしまった。


潮止まりに 再び小アジを探すべく 魚礁や瀬を探してウロウロ〜

でも やっぱりいません。


飲ませ釣りはあきらめて 再びティップラン。

エギをローテーションしながら



いい感じで釣れ続く。

飲ませ釣りは1日かかって10杯釣るのに必死だけど

ティップランって メチャクチャ簡単に釣れるな〜



今日は日和が悪かったせいか ポイント貸し切り状態。


潮が返して どんどん速くなってきた。

ティップランは1ノット以上流れると 底取りしにくくなってしまう。


小アジがあれば 飲ませ釣りに最高の潮なんだけど。


本流でディープエギングでもしましょうか。



エギをティップラン用からディープ用にチェンジ。

1〜1.5ノットの潮流の中を 底を意識しながらビシッとシャクる。

ラインの角度を見ながら 何秒間隔でどれくらいシャクるか考える。

これは 鳴門の釣り船 達磨さんのところで教えてもらった釣り方。


シャクったロッドがガシッと止まる。



イメージ通りに掛けた1杯。


本流筋はどんどん速くなり 三角波ボコボコ。



2ノットを超えているようなので 次なる一手は

一切シャクらないディープエギング。


底とりしたら2m巻き上げ じっと待つ。

30秒に1回程度 底を取り直し

エギが底から50cmをトレースするイメージで。

潮の速い明石式とも言うべき釣り方。


狙い通り 竿先がコクンと入り 良型アオリ連発。

激流の中から引っ張り出すので すごい手応え。

魚の引きとはひと味ちがって アオリの引きは格別。


これだけ釣れたらもう十分ということで

13時 納竿。



アジ飲ませ釣りの予定が

想定外?のティップラン&ディープエギングになってしまった。

それでも思いの外 アタリも多く 楽しい釣りになった。


自分が釣るのに一生懸命で あまり詳しい説明もできませんでしたが

また いつでもお願いいたします。



本日の釣果 アオリイカ 胴長26cm 17杯